等級が上がると保険料って安くなるんじゃないですか?

 

<質問>

先日、加入中の保険会社から満期案内が届きました。
保険は使わなかったので、等級は1つ上がって次は「14」です。
それなのに、満期案内に載ってる今の1年間の保険料よりも少し高くなってるんです。等級が上がるんだから、保険料は安くなるんじゃないんですか?

 

これは継続手続の際に、よくある問い合わせ内容になりますね。
「等級が上がるのに保険料が高くなるなんておかしいだろう!」なんて、
クレームを言う人も多く、保険会社でも対応に苦労している部分でもあります。

 

実は、等級が上がっても保険料が下がらないこともあるのです。

 

1998年の自動車保険の自由化前であれば、
どこの会社で契約しても保険料は同じで、計算方法もとてもシンプルだったため、
等級が上がれば、保険料も安くなると考えて、ほぼ間違えはなかったのです。

 

しかし、自由化後は保険料の計算方法が複雑化し、
等級が1つ上がっても、必ず安くなるとは言えない状況になっているのです。

 

現在の自動車保険の保険料というのは、「型式」「走行距離」「年齢」など、
様々な要素が複雑に関係して計算されています。。

 

等級が上がったのに保険料が上がるケースの要因としてよくあるのが
車の型式の「料率クラス」が変更になったケースです。

 

最近では、車の型式、もしくは用途車種ごとに料率(保険料を計算するための数字)が設定されており、それによって保険料が変動するのですが、これは過去の事故率などを元にして、毎年見直しがされているのです。

 

例えば、自分の車と同じ型式の車両の事故率や、盗難率などが上がると料率が上がり、保険料がその分高くなってしまうのです。もしこの部分の保険料上昇金額が、等級が上がることによる割引アップ額を上回れば、保険料の総額は高くなるという結果になってしまうんですね。

 

保険会社は、この他の要素に関する料率の見直しも、適宜見直していますので、
型式以外の料率改定の影響により、こういったことが多く出てくるわけなんです。

 

もちろん、料率の見直しは保険料が高くなる方向に変更されるとは限りません。
改定により逆に安くなることもあり得ます。

 

そうなると等級アップの影響以上に、保険料が安くなるということになりますね。

 

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